【画像:国内2番目に認定されたフェアトレードタウンの名古屋市】
国内に6つのフェアトレードタウン
2011年6月に日本で初めて熊本市が認定されてから10年。現在は6つの都市に広がっています。熊本市、名古屋市、浜松市、札幌市のような政令都市に加えて逗子市(神奈川県)、いなべ市(三重県)が認定されています。
フェアトレードタウンとは?
2000年にイギリスではじまり、世界には現在約2000以上ものフェアトレードタウンがあります。(2020年9月末現在)ロンドン、パリ、ローマなどの大都市も含まれています。
フェアトレードタウン基準とは?
一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムが6つの基準を定めています。
基準1:推進組織の設立と支持層の拡大
基準2:運動の展開と市民の啓発
基準3:地域社会への浸透
基準4:地域活性化への貢献
基準5:地域の店(商業施設)によるフェアトレード産品の幅広い提供
基準6:自治体によるフェアトレードの支持と普及
現在のフェアトレードタウンを目指す活動状況は?
現在は千葉市、新潟市、金沢市、世田谷区など13の都市が認定に向けて活動しています。